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「量的緩和解除」の意味と今後の株式市場
「量的緩和解除」の意味と今後の株式市場
昨日、日銀は2001年3月から実施した「量的緩和政策」を5年ぶりに解除しました。

3月7日のブログに説明しておきましたが、一般的に悪材料が予測できる場合は、予め相場はその材料を織り込みつつ推移します。

そして、その悪材料が発表された時点では、「折込済み、アク抜け」でそこまで「グズグズしていた相場」は昨日のように大反発することが多いのです。

これは、「個別の銘柄」にも同じことが言えますし、好材料の場合には、全く反対の現象が現れます。

ところで、「量的緩和の解除」が何故実施されたかということを理解していないと、今後の投資戦略の立案が的外れなものになってしまいます。

そもそも、日銀が5年前に「量的緩和」を実施した背景には、「0金利政策」でも金融機関が持つ「不良債権の重石」によって経済社会に必要な資金が流通せず(貸し剥がしが社会問題になったこともありましたが)、資産デフレと景気悪化を阻止できなかったための特別な(異常な)政策だったわけです。

本来、ジョン・メイナード・ケインズいらいの金融政策は「公定歩合」の操作によって市中に出回る資金量を調節することで「インフレ抑制」と「景気調節」を目的としているものでした。

今回の政策変更で日銀は「中央銀行」とし「金利操作権限」を取り戻したことを意味します。

今後、「0金利」政策は、継続されるというアナウンスメントでしたが、インフレ目標の上限を2%としたことは、大きな意味があります。

もし、インフレが現実的なものとなれば「公定歩合」は当然引き上げられることになります。

従って、デフレが完全に克服できれば、長期金利は今後「ジワリジワリ」と上昇していくことになります。

このことを貴方の投資戦略の中心に据えていかなくてはなりません。

貴方は、どんな戦略をとりますか・・・?

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明日、明後日のブログはお休みさせていただきます。

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